○
大城秀樹議長 比嘉勝彦総務財政委員会委員長。
◎
比嘉勝彦総務財政委員会委員長 それでは
宮城さゆり議員の質疑にお答えしたいと思います。すみません、その前に、公民館の
建築年数というのは為又だけでよろしいですか。(「3件」との声あり)3件。築年数ははっきり分かりませんけれども、まず為又のほうが昭和55年3月竣工(しゅんこう)ということになっております。それから港区公民館のほうが昭和53年6月、幸喜区公民館のほうが昭和44年3月となっております。かなり築年数が経過しているようであります。それと公民館は地域のよりどころということで、いろいろなことで皆さんが活用、そういった中心になって使用される
公共施設であるんですが、いま現在、
為又公民館については、その前に大変申し訳ありません、今般の
コロナ事情によって、なかなか話合いを持つ機会が当局のほうもなかったということで、今、進展している中では、為又のほうで4月、5月に調整を図ったところ、為又のほうでは為又公園の部分と現在地のほうに
セットバックして造るという2案が出ておりますが、公園のほうに整備していくには、やはり時間が若干かかるという経緯がありまして、いま現在はその現在地に
セットバック、そして後方の私有地を購入して建築していくという方向性が出てきているということで、このコロナが収束しましたら、その辺も力を入れていきたいというところであります。それから2月に防衛局の担当課とお会いして、その旨調整をしたいと言ったのですが、この件についても昨今のコロナの事情でなかなか会えないということで、今回また新たにその辺を調整していきたいということで、現状はそういう形で動いております。
○
大城秀樹議長 宮城さゆり議員。
◆
宮城さゆり議員 今、お聞きした中で、幸喜区公民館においては約50年が経過していると。そうすることによって、もし緊急に避難場所としてはちょっと無理なのかと、耐震関係で大丈夫なのかと懸念される材料がありますので、今コロナ禍の中で対応もちょっと遅れているということですけれども、その件、当局の方にも調整をしていただいたということなので、経過を見ていきたいと思いますので、今後またよろしくお願いいたします。
○
大城秀樹議長 比嘉拓也議員。
◆
比嘉拓也議員 総務財政委員の皆さん、ご苦労さまであります。私のほうからは陳情第64号です。FMやんばる
聴取エリア拡大に向けた新
電波塔設置についてですけれども、先ほど委員長から
審査経過の報告がありましたけれども、
現地踏査を行い、
総務課長、
企画政策課長等より意見を聞いているということでありますけれども、この内容について、もう少し詳しく説明していただきたい。
○
大城秀樹議長 比嘉勝彦総務財政委員会委員長。
◎
比嘉勝彦総務財政委員会委員長 それでは
比嘉拓也議員の質疑にお答えしたいと思います。今般、陳情第64号、新電波塔、
アンテナの設置についてということの陳情内容でございますが、
当該事業者は今のところ城のほうに拠点を持ちまして、今、放送を開始しているところですが、近年まで名護の高台、これはかりゆしの村、そこのほうに電波塔を設置させていただいて、事業を展開しておりましたけれども、そこの改築によりまして、今度
アンテナ、鉄塔の移動を余儀なくされたということで、3月末に
県北部病院の屋上のほうへ設置させていただいている状況であります。しかし、それだけでやるとやはりこの事業の目的であります市内一円の電波の波及というのでしょうか、それが図りきれないということでありまして、高い所ということで、その条件に合ったのが多野岳、そこのほうに過去に消防がデジタル無線化する前に使っていたアナログの電波塔があります。そこを使わせていただきたい旨ということで、その
旨予算見積り等を取りましたら、約770万円余りかかるということで、その辺もいま現在
クラウドファンディング等を利用しながら資金を調達しているのですが、コロナの事情によって、その資金がどんどん削減されている中で、今、大分厳しくなってきているということで、高台への電波塔のほうは断念せざるを得ないのかというようなことになっているということであります。それから多野岳のほうに一応電波塔を新設、設置したにしても、名護市内全体を覆うには、3局ぐらいの
アンテナ塔が必要だということでありますので、随時その辺も目指していきたいということでございます。
○
大城秀樹議長 ほかに質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、
委員長報告に対する質疑を終わります。
委員長報告に対する討論を許します。 (「討論なし」と呼ぶ者あり) 討論がありませんので、
委員長報告に対する採決を行います。
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって本件は、
委員長報告のとおり決定されました。
△
民生教育委員会、陳情第52号並びに
今期定例会において付託した陳情第65号について、
民生教育委員会委員長から
委員長報告を求めます。
川野純治民生教育委員会委員長。
◎
川野純治民生教育委員会委員長 おはようございます。それでは資料4ページをご覧ください。文面を読み上げて報告に代えます。 令和2年7月1日
名護市議会議長 大城 秀樹 殿 名護市議会民生教育常任委員会 委員長 川野 純治
委員会報告書 本委員会に付託の事件は、審査の結果下記のとおり決定したので、会議規則第109条の規定により報告します。 記件 名 陳情第52号 名護市立中央図書館での警察警らの見直しについて
審査月日 令和2年6月29日結 果
継続審査審査経過 中央図書館長等より意見を聞き、審査の結果次のとおり結論を得た。 本案件は、引き続き審査する必要があり
継続審査と決定した。件 名 陳情第65号 国民健康保険料(税)及び介護保険料の減免制度の拡充など
新型コロナウイルス感染症に係る県民生活支援について
審査月日 令和2年6月29日結 果 採
択審査経過 陳情者より説明を受け、国民健康保険課長、介護長寿課長等より意見を聞き、審査の結果次のとおり結論を得た。 本案件は、願意妥当であり採択と決定し、意見書案を提出することに決定した。
○
大城秀樹議長 ただいまの
委員長報告に対する質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、
委員長報告に対する質疑を終わります。
委員長報告に対する討論を許します。 (「討論なし」と呼ぶ者あり) 討論がありませんので、
委員長報告に対する採決を行います。
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって本件は、
委員長報告のとおり決定されました。
△経済建設委員会、請願第2号、陳情第16号、第20号、第24号、第44号、第45号、第51号、第55号から第58号及び第60号並びに
今期定例会において付託した陳情第66号及び第67号について、経済建設委員会委員長から
委員長報告を求めます。宮里尚経済建設委員会委員長。
◎宮里尚経済建設委員会委員長 おはようございます。5ページを参照願います。 令和2年7月1日
名護市議会議長 大城 秀樹 殿 名護市議会経済建設常任委員会 委員長 宮里 尚
委員会報告書 本委員会に付託の事件は、審査の結果下記のとおり決定したので、会議規則第109条の規定により報告します。 記件 名 請願第2号 名護市食肉センターの移転整備について
審査月日 令和2年6月29日結 果
継続審査審査経過 園芸畜産課長等より意見を聞き、審査の結果次のとおり結論を得た。 本案件は、引き続き審査する必要があり
継続審査と決定した。件 名 陳情第16号 里道、個人有地及び区有地(保安林)の侵奪について
審査月日 令和2年6月29日結 果
継続審査審査経過 建設土木課長等より意見を聞き、審査の結果次のとおり結論を得た。 本案件は、引き続き審査する必要があり
継続審査と決定した。件 名 陳情第20号 済井出区における建築物の高さ基準緩和を求めることについて
審査月日 令和2年6月29日結 果
継続審査審査経過 建築住宅課長等より意見を聞き、審査の結果次のとおり結論を得た。 本案件は、引き続き審査する必要があり
継続審査と決定した。件 名 陳情第24号 上水道布設のお願いについて
審査月日 令和2年6月29日結 果
継続審査審査経過 環境水道部工務課長等より意見を聞き、審査の結果次のとおり結論を得た。 本案件は、引き続き審査する必要があり
継続審査と決定した。件 名 陳情第44号 市道為又17号線沿いの農振除外について
審査月日 令和2年6月29日結 果
継続審査審査経過 農業政策課長等より意見を聞き、審査の結果次のとおり結論を得た。 本案件は、引き続き審査する必要があり
継続審査と決定した。件 名 陳情第45号 国道58号沖合に離岸堤を設置することについて
審査月日 令和2年6月29日結 果
継続審査審査経過 建設土木課長等より意見を聞き、審査の結果次のとおり結論を得た。 本案件は、引き続き審査する必要があり
継続審査と決定した。件 名 陳情第51号 公営住宅の入居に保証人を不要とする条例改正等を求めることについて
審査月日 令和2年6月29日結 果
継続審査審査経過 建築住宅課長等より意見を聞き、審査の結果次のとおり結論を得た。 本案件は、引き続き審査する必要があり
継続審査と決定した。件 名 陳情第55号 道路整備について①
審査月日 令和2年6月29日結 果
継続審査審査経過 建設土木課長等より意見を聞き、審査の結果次のとおり結論を得た。 本案件は、引き続き審査する必要があり
継続審査と決定した。件 名 陳情第56号 道路整備について②
審査月日 令和2年6月29日結 果
継続審査審査経過 建設土木課長等より意見を聞き、審査の結果次のとおり結論を得た。 本案件は、引き続き審査する必要があり
継続審査と決定した。件 名 陳情第57号 市営住宅建設について
審査月日 令和2年6月29日結 果 審査不要
審査経過 建築住宅課長等より意見を聞き、審査の結果次のとおり結論を得た。 本案件は、当該区が区民総会を実施した結果、一部の区民から建設地について同意できない旨の意見が上がり、仲尾区として市営住宅建設を断念する要請を市当局へ行ったことを受けて、本委員会では、審査不要と決定した。件 名 陳情第58号 真喜屋ダム農業用水の浄化について
審査月日 令和2年6月29日結 果
継続審査審査経過 農林水産課長及び園芸畜産課長等より意見を聞き、審査の結果次のとおり結論を得た。 本案件は、引き続き審査する必要があり
継続審査と決定した。件 名 陳情第60号 名護市城(地区)観光客レンタカー利用者向け駐車場整備について
審査月日 令和2年6月29日結 果
継続審査審査経過 維持課長、農林水産課長、商工・企業誘致課長、観光課長等より意見を聞き、審査の結果次のとおり結論を得た。 本案件は、引き続き審査する必要があり
継続審査と決定した。件 名 陳情第66号
新型コロナウイルス感染症拡大に伴う花卉生産者支援について
審査月日 令和2年6月29日結 果
継続審査審査経過 陳情者より説明を受け、園芸畜産課長等より意見を聞き、審査の結果次のとおり結論を得た。 本案件は、引き続き審査する必要があり
継続審査と決定した。件 名 陳情第67号 政府に消費税減税を求める意見書提出について
審査月日 令和2年6月29日結 果
継続審査審査経過 陳情者より説明を受け、商工・企業誘致課長等より意見を聞き、審査の結果次のとおり結論を得た。 本案件は、引き続き審査する必要があり
継続審査と決定した。
○
大城秀樹議長 ただいまの
委員長報告に対する質疑を許します。島袋力議員。
◆島袋力議員 経済建設常任委員会の皆さん、お疲れさまです。私のほうからは陳情第57号 市営住宅建設についてです。これは前回の定例会でも、経済建設委員会の皆さんは
現地踏査をして、造る方向で進んでいたと。これは今、読みますと、当該区民総会を開催した結果、一部の区民から建設について同意ができないということで、審査不要としたということでありますが、これは今までは区の総会を持って建設に向けて進めてきたものなのかと思うんですが、この辺ちょっと詳しく説明をお願いします。
○
大城秀樹議長 答弁を求めます。宮里尚経済建設委員会委員長。
◎宮里尚経済建設委員会委員長 この件については、去る3月29日、仲尾区の区民総会が開催されまして、市営住宅建設地についての協議において、他の候補地についても検討するが、一部区民の理解が得られないことから市営住宅建設を断念すると決議され、同年4月24日付で、同区区長より仲尾区市営住宅の建設について要請取下げにより、要請を取り下げるとの文書が名護市に提出されております。
○
大城秀樹議長 神山正樹議員。
◆神山正樹議員 経済建設常任委員会の皆さん、大変お疲れさまです。私のほうから2点、まず1点目は、件名、陳情第58号 真喜屋ダム農業用水の浄化について、もう1点は、陳情第66号
新型コロナウイルス感染症拡大に伴う花卉(かき)生産者支援について、この2点を伺いたいと思います。まず真喜屋ダム農業用水の浄化について、これは長年の懸案事項であります。夏場になると水面いっぱい緑に覆われているようなもので、それが枯れてくると農業用水を利用している方々にとっては、臭い水を使っているという状況もお聞きするんですけれども、根本的にこれを改善していかないといけないのかと思います。まず1点目は、経済建設委員会の皆さん、真喜屋ダムから例えばオーバーフローしてくる所に川が流れているわけです。その川も確認していますか。というのは、この川にもやはりダムから流れてきた浮草が結構あるんです、この川には。ということは、根本的に浄化しないと駄目だということなのですが、その辺、まず1点伺いたいと思います。
○
大城秀樹議長 宮里尚経済建設委員会委員長。
◎宮里尚経済建設委員会委員長 陳情第58号については、この前の委員会において、再度行政当局、それから本委員会、関係機関と
現地踏査をしながら審査していきたいというふうに決定されて
継続審査となっております。
○
大城秀樹議長 神山正樹議員。
◆神山正樹議員 これは名護市が管理しているんですか。(うなずきあり)名護市管理といえども……。(「県管理」との声あり)県管理。県管理とは。県の担当はお呼びして、これは確認取っているわけでしょうか。
○
大城秀樹議長 宮里尚経済建設委員会委員長。
◎宮里尚経済建設委員会委員長 恐らく県も保健所も確認していると思います。
○
大城秀樹議長 神山正樹議員。
◆神山正樹議員 私が聞いているのは、県の担当部局も呼んで確認しているかということです。
○
大城秀樹議長 宮里尚経済建設委員会委員長。
◎宮里尚経済建設委員会委員長 先ほど述べたように、再度
現地踏査して、そのときに当局、名護市、本委員会、それから関係機関、沖縄県も呼んで、再度確認していきたいと考えております。
○
大城秀樹議長 神山正樹議員。
◆神山正樹議員 これからやるということですので、これは根本的な問題だと思うのです。農業用水を使っている、利用される方々が非常に困る問題になってくるかと思います。次に、陳情第66号
新型コロナウイルス感染症拡大に伴う花卉生産者支援について、今回、令和2年度名護市一般会計補正予算(第4号)で、支援策が上げられていますけれども、実際には審議はこれからになるものですから、
継続審査となっているのかと思っているのですが、実際にこれ以外の、この4号で上げられた以外の支援策というのは、あるのでしょうか。例えばこれが上げられているのでしたら、願意妥当で通すべきではなかったのかと私は思っていたものですから。
○
大城秀樹議長 宮里尚経済建設委員会委員長。
◎宮里尚経済建設委員会委員長 これについてはこれまで要望等が出ているのですが、そのほかに、この前の聞き取り調査によりますと、苗代、あるいはまた航空運賃、それから箱代等も検討してくれないかという要望がありましたので、この件について、もう少し詳細にまとめて当局に出すように指導しております。
○
大城秀樹議長 金城善英議員。
◆金城善英議員 経済建設委員会の皆様、大変お疲れさまです。私からは陳情第51号 公営住宅の入居に保証人を不要とする条例改正等を求めることについて、これは昨年11月29日の日付で陳情が提出されております。今回、私、一般質問でも取り上げさせていただきましたけれども、委員会の中で
継続審査となっております。その中での議論をまずはお聞かせください。
○
大城秀樹議長 宮里尚経済建設委員会委員長。
◎宮里尚経済建設委員会委員長 これについては今、当局においても県内市町村の状況を見ながら対処していきたいということであります。平成30年度、保証人が支払った件数が6件ございまして、116万6,300円ということがあるんです。そういうのも含めまして、当局としては関係市町村の状況を見て対処していきたいというふうに伺っております。
○
大城秀樹議長 金城善英議員。
◆金城善英議員 県内市町村を調査しながらというお話であります。本来、この陳情書にありますとおり、公営住宅法に触れておりますけれども、国及び地方公共団体が協力して、健康で文化的な生活を営むに足りる住宅を整備し、これを住宅に困窮する低額所得者に対して低廉な家賃で賃貸し、または転貸することにより、国民生活の安定と社会福祉の増進に寄与することを目的とすると第1条にございます。この趣旨を、公営住宅の目的と捉えるのであれば、ぜひこのとおり国土交通省からも条例改正をしていただきたいという要請が自治体にされているにもかかわらず、今この陳情案件も出されておりまして、名護市としても積極的に本来の目的を達成できるような形で、また進めていただきたいという思いであります。再質問の中で、市長の許可があれば連帯保証人がいなくても入居できるというのが条項にありますので、それを尋ねたところ、過去に1件だけあったということでありました。本来、条例を改正して、連帯保証人規定を外してほしいという趣旨の陳情だと思いますので、また深く議論してほしいと思います。要望いたします。質疑いたします。
○
大城秀樹議長 宮里尚経済建設委員会委員長。
◎宮里尚経済建設委員会委員長 市の対応として、連帯保証人を廃止した場合の課題と県や他市町村実施において、全てが連帯保証人を認定することを考慮しまして、慎重に検討した結果、当局としてはこれまでどおり連帯保証人を求めていくこととしております。ただし、入居を希望する者の努力にもかかわらず、保証人が見つからない場合においては、名護市市営住宅設置及び管理条例第12条第3項の規定に基づき、連帯保証人の免除などの配慮を行ってまいりたいと考えているということを当局は述べております。
○
大城秀樹議長 比嘉拓也議員。
◆
比嘉拓也議員 経済建設委員の皆さん、ご苦労さまであります。私のほうからは先ほど神山正樹議員からもありました陳情第66号についてですが、この件については今回は花卉(かき)生産者のほうからの陳情でありますけれども、花卉生産者にかかわらず、第一次産業を今後守っていくという観点からも離農者が出る前に緊急的に対策する必要があると考えているのですが、委員会の中において、緊急性については議論されなかったのか、質疑いたします。
○
大城秀樹議長 宮里尚経済建設委員会委員長。
◎宮里尚経済建設委員会委員長 中身についてはいろいろ議論されました。そういう中で、今、要請、沖縄県花卉農園芸農業協同組合、あるいはJAおきなわ羽地花卉生産部会、JAおきなわ名護支店花卉生産部会、JAおきなわ久志園芸推進協議会、沖縄北部花卉園芸組合から出ている要請以外に、先ほど言いましたように、種苗代、あるいは箱代、航空運賃代を調整してもらえないかということがありましたので、皆さんの詳細な要望を再度まとめて当局に提出するように指導しております。
○
大城秀樹議長 ほかに質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、
委員長報告に対する質疑を終わります。
委員長報告に対する討論を許します。 (「討論なし」と呼ぶ者あり) 討論がありませんので、
委員長報告に対する採決を行います。
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって本件は、
委員長報告のとおり決定されました。
△北部基幹病院等建設推進特別委員会へ付託された案件1件について、北部病院等建設推進特別委員会委員長から
委員長報告を求めます。神山正樹北部基幹病院等建設推進特別委員会委員長。
◎神山正樹北部基幹病院等建設推進特別委員会委員長 おはようございます。
委員会報告を行いたいと思います。9ページをお開きください。 令和2年7月1日
名護市議会議長 大城 秀樹 殿 名護市議会 北部基幹病院等建設推進特別委員会 委員長 神山 正樹
委員会報告書 本委員会に付託の事件は、審査の結果下記のとおり決定したので、会議規則第109条の規定により報告します。 記件 名
北部基幹病院建設推進に関連する問題等について
審査月日 令和2年6月19日、26日結 果
継続審査審査経過 企画部長、振興対策室長等より意見を聞き、審査の結果次のとおり結論を得た。 本案件は、引き続き審査する必要があり
継続審査と決定した。 北部基幹病院整備に関し早急な知事判断を求める必要があるとの提案が上がり、意見書及び決議を提出することに決定した。
○
大城秀樹議長 ただいまの
委員長報告に対する質疑を許します。比嘉忍議員。
◆比嘉忍議員 まず神山正樹委員長の下、委員会の皆様、お疲れさまでございました。まず委員長のリーダーシップに敬意を表しますとともに、後ほど上程されます意見書案が委員会で全会一致で決まりましたことに、委員の皆様に感謝申し上げたいと思っております。委員会で得た市の見解としてお尋ねしたいと思います。今後の県や医師会との協議会の見通しについて、市はどのような見解をお持ちでございましたか。
○
大城秀樹議長 神山正樹北部基幹病院等建設推進特別委員会委員長。
◎神山正樹北部基幹病院等建設推進特別委員会委員長 ただいまの比嘉忍議員の質疑にお答えいたします。一般質問でも何人かの議員から北部基幹病院についての質問がございました。その中での答弁でありますけれども、県議の改選がございまして、今ストップしている状況にありますけれども、議員に説明した上で、改めて県として北部基幹病院の建設に向けた環境整備を進めていく。その後に北部のほうで基幹病院の基本的枠組みに関する協議会が再開され、細かく文章が整いましたら、整備協議会を立ち上げ、整備に向けた取組を進めていくとの答弁がございました。
○
大城秀樹議長 比嘉忍議員。
◆比嘉忍議員 ありがとうございます。もう1点だけ。後ほどの採決後にはなるわけですが、県内全市町村とは言わなくても北部の残りの町村へ我々議会の動きをお示しして、また働きかけ等もしていただきたいと思いますが、そのような議論は委員会ではございませんでしたか。
○
大城秀樹議長 神山正樹北部基幹病院等建設推進特別委員会委員長。
◎神山正樹北部基幹病院等建設推進特別委員会委員長 ただいまの比嘉忍議員の質疑にお答えしたいと思います。まず私たちとすれば、どのタイミングで出すべきかということを非常に悩んでおりました。それで当初、私のほうで要請書という形で文書を作って、それを意見書、さらに決議案に代えていくということで、文面調整も行ってきたのですけれども、委員の中でもその意見書、それから決議を出すことについては、文面については何も問題はないのだと。ただ効果的なタイミングが問題だという意見がございまして、委員の中でもいろいろ意見を出していただきました。それで今、出すべきではないかというふうにまとめたつもりではあるんですけれども、実は委員会終了後、翌日に新聞に載っていたのは、皆さんご存じのとおりだと思います。県公務員医師会、久貝県立北部病院医院長を中心に、県知事に要請をしております。さらに29日、名護市の県立北部病院と北部地区医師会病院を統合し、北部基幹病院を設置する計画をめぐって、北部地域基幹病院整備推進協議会推進会議のほうでも県に要請書を提出するということが載っていましたので、まさにそれがいいタイミングではないのかと私は思っております。ただ、今、比嘉忍議員から質疑のありましたその他北部11町村への行動については、その辺は話合いはしておりません。ただ、その意見書、決議をもって、今度は手交しようということまでは決定されております。よろしくお願いします。
○
大城秀樹議長 ほかに質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、
委員長報告に対する質疑を終わります。
委員長報告に対する討論を許します。 (「討論なし」と呼ぶ者あり) 討論がありませんので、
委員長報告に対する採決を行います。
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって本件は、
委員長報告のとおり決定されました。これをもって
委員長報告を終わります。暫時休憩いたします。 休 憩(午前11時1分) 再 開(午前11時12分)
○
大城秀樹議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 議案採決の一括処理についてお諮りします。反対討論通告のありました議案第39号を除く、議案第35号から第38号までの議案の討論、採決については、議事日程として配付してありますので、議案番号を宣告するのみで一括して処理することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議ありませんので、そのように処理します。 お諮りします。議案第35号から第38号までの議案については、討論を省略して採決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議ありませんので、そのように決定されました。 議案第35号から第38号までの議案については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第35号から第38号までの議案は、原案のとおり可決されました。 議案第39号 令和2年度名護市一般会計補正予算(第3号)について討論を許します。まず原案に反対者の発言を許します。吉居俊平議員。
◆吉居俊平議員 議案第39号 令和2年度名護市一般会計補正予算(第3号)に反対の立場から討論させていただきたいと思います。今回、第3号においては後に出てくる第4号とともに、新型コロナウイルス関連の対策、感染症緊急経済対策も含め、市民の生活にとってなくてはならないものが入っているのですが、それに加えて、再編交付金の使用が入っております。その再編交付金の部分について賛成できないために反対をしたいと思います。今回、第3号については、再編交付金が3事業、それから再編交付金基金を使ったものが1事業、再編交付金だけで2億5,154万1,000円、基金を使ったものも合わせれば2億6,000万円を超える事業となっています。この再編交付金は辺野古の新基地建設を進める代わりに交付されるお金であります。そういう意味合いもありますので、辺野古の新基地建設を進めるわけにはいかないし、進めたら市民の生活に多大な影響を及ぼすということが分かり切っていることであります。その部分からもこの再編交付金を使った予算案には反対をしなければなりません。加えて、新型コロナの影響の下、辺野古の新基地建設が進められていること自体がそもそもおかしいことであり、国民が今、困っている中で辺野古の新基地建設に使うお金、それからその代償として再編交付金を給付するぐらいであれば、全てなくして辺野古の新基地建設を中止して、国民が今、困っている新型コロナの対策にお金を使えということを言わなければなりません。その点においてもこの補正予算第3号には、反対の立場から討論させていただきたいと思います。
○
大城秀樹議長 次に原案に賛成者の発言を許します。岸本直也議員。
◆岸本直也議員 令和2年度名護市一般会計補正予算(第3号)に賛成の立場から討論させていただきます。先ほど反対討論の中では、再編交付金に対して反対だということでありますが、渡具知市長としては、再編交付金のみならず一括交付金、ましては北部振興事業など、必要不可欠な予算を最大限に活用して市民の生活に役立てる、向上を図っていくということでございます。これまでも再編交付金を活用した事業として、保育園や幼稚園の無償化、給食費の無償化と、児童生徒の医療の無償化などと市民に直接還元できる事業を展開してこられました。これは市民からは評価の高い事業であります。今回の消防車の更新についてでありますが、財政負担の軽減を図るなど、予算の活用方法についても大変高い評価であると思っております。そして今後も引き続きあらゆる財源を活用して、市民の要望、そして市民との公約を一つ一つ実現してもらいたい。そういうふうに思っております。市民の立場から賛成討論とさせていただきます。
○
大城秀樹議長 仲村善幸議員。
◆仲村善幸議員 反対の立場から討論いたします。反対の理由は、まず1点目は、再編交付金を使って、市の事業を予算化すべきではないと、これまでも述べてきたとおりであります。再編交付金はご承知のとおり、名護においては新基地建設を前提にした、そして新基地建設を推進することを容認することを前提にした名護市への交付であるということは、これまでも明白になったものであります。それを受け取ることが新基地建設を促進する役割を果たしているということがまず第一点目であります。第二点目は、市長の姿勢についてです。市長がこれまで今回の議会でも反対でも賛成でもないと、コメントしないということを常に、ずっと質疑や質問に対しても答弁をするという状況が2年以上続いています。今回の場合、中谷元防衛庁長官であるとか、コロナの問題であるとか、中谷元防衛庁長官の見直し発言であるとか、そういう情勢の変化があるにもかかわらず、それにも対応しないということでいいのかと。おかしいのではないかということであります。再編交付金にがんじがらめになって縛られて、この基地建設を容認する役割を果たさせられていると言われても仕方がないと思います。今日の新聞にもありましたけれども、中谷元防衛庁長官は軟弱地盤があり、あと10年かかるという状況の中で、どうせ造るならもともとあった北部の民間飛行場もできるかどうか考えてみる価値があると今頃言い出しているのです。一方では、普天間飛行場の返還を実現するのは辺野古移設しかないとも言っています。どうせ造るなら軍民共用がいいと言いながら、他方では12年もかかるということを言いながら、辺野古移設しかないということは矛盾しているわけです。辺野古移設への目的は危険な普天間飛行場の一日も早い危険性の除去だったのではないですか。12年もかかるというのは一日も早い除去にも全くならないということを証明しているようなもので、中谷元防衛庁長官の発言自体が矛盾していると。(「長い」との声あり)なぜ反対するかということの背景を述べていますので、ちょっと長くなりますが、聞いてください。中谷元防衛庁長官はこれは困ると思っていて、何とかしないといけないと思っていて、ぽんと国民の目をそらしていると。国がこれまで決定したことの誤りを認めないで、居直っているとしか言えない。だけどこれだけ矛盾が出てきているということの中で、こう言わざるを得ないということでしかないと思います。それに対して僕が言いたいのは、そのことに対しても市長は何のコメントもしないのがおかしいのではないかということなのです。これが今回の再編交付金を受け取るというところに、こういうことを言ってはまずいと、コメントしてはまずいという市長の思いがそこに非常ににじみ出ていて、ですから情勢の変化には全く対応しきれないということでしかないということがまず理由の一つでもあります。市長はもっと前を向いて、きちんと情勢にはコメントをして、自分が賛成でも反対でもないという理由も説明をしてやることと同時に、再編交付金を受け取っていることはどういうことを意味するのかという我々の質疑にも誠実に答えていただきたい。堂々と言えばいいのではないですかと僕は思います。そういうことがこの2年余全く感じられなくて、結果として国の言いなりになって、その上で基地建設を推し進める再編交付金を受け取るというような手法に対して、僕は反対をしており、今回も再編交付金の予算化は認めるわけにはいかないという意味で、反対討論といたします。
○
大城秀樹議長 大城敬人議員。
◆
大城敬人議員 議案第39号 令和2年度名護市一般会計補正予算(第3号)に反対する立場で討論を行います。第39号議案の内容全てに反対するものではありません。歳入の16款 国庫支出金、2項 国庫補助金、12目 商工費国庫補助金は、新型コロナのために困っている事業者に対する名護市事業者緊急支援金給付事業、感染症対応地方創生臨時交付金2億2,151万7,000円が計上されており、歳出7款 商工費、1項 商工費、2目 商工振興費、感染症緊急経済対策として2億1,000万円が計上されています。一般質問でも具体的なことについて、市からの説明がありました。当然これらの予算には賛成であります。しかし、議案第39号の歳入に16款2項11目、再編交付金2億5,154万1,000円が計上されており、歳出で4款2項2目 じんかい処理費で7,278万7,000円と9款1項3目 消防施設費で再編交付金3,630万5,000円が計上されています。しかも緊急車両購入費(車両更新事業)で計上してあった3,630万5,000円をわざわざ再編交付金に組み替えました。これは市長の再編交付金の積極的活用であり、新基地容認、推進の何物でもないことを証明しています。そもそも再編交付金は辺野古の新基地建設と引換えに交付されるものです。新基地建設は、戦争につながる出撃基地です。したがって、いざ戦争になれば辺野古周辺及び名護市はミサイル攻撃の標的になります。子どもや孫たちが悲惨な戦争に巻き込まれ犠牲になります。子どもや孫たちの未来が平和で安全な社会をつくるのが私たちの務めです。子どもや孫たちの未来を奪う権利は私たちにはありません。名護市長は、当選直後に政府に赴いて公約実現のため、国から優秀な人材を複数名確保することを要請しています。これは市長選に物心両面で支援した政府への恩返しのためです。具体的には平成29年12月29日、1月に、二度、市長選挙応援のため菅官房長官が名護市に入り、物心両面の協力として、市長選では大臣や自民党幹部、あるいは秘書によるステルス作戦といって戸別訪問が行われました。かつて名護市の市長選では、市長選挙に官房機密費が使われる。こういうことが元市会議員によって告白されております。2015年6月1日発行の「国防政策が生んだ沖縄基地マフィア」、33ページにこの元名護市会議員の実名で、どのようにして官房機密費を選挙のためにやったかと。「僕が懇談会をやっている確認をとり、費用をまいた。」こういうくだりがありますが、このことについて欲しい方はコピーもしていますので、後でもらってください。新基地建設を積極的に進めるために名護市への直接介入を許したものであります。憲法で保障された地方自治へ政府権力の介入を積極的に進めたものであり、許されるものではありません。政府から派遣された官僚は、再編交付金導入の旗振り役と政府のお目付け役として、部長職があてがわれています。名護市は新基地建設を進める政府の出先機関のような役割を果たしています。昨年の県民投票以来、行われた国会議員の選挙においても、ことごとく市民は新基地建設反対の意思表示を行い、新基地建設反対が多数を占めています。
名護市民の民意は、新基地建設に絶対反対ですと。ところが市長は市民の民意に反する再編交付金を積極的に受け入れています。憲法で保障された地方自治への国の介入を許したことは、
名護市民の誇りと権限、沖縄県民の誇りと権限を大きく傷つけることになりました。戦争につながる新基地建設は、市民の生命、財産を危険にさらし、子どもや孫の未来を奪う新基地建設は絶対に止めなければなりません。政府は秋田県、山口県に配備予定のイージス・アショアの配備計画をやめました。新基地建設も当初の計画から軟弱地盤改良のため、工期と予算は政府発表で大きく変わりました。平和で安心して暮らせる名護市の子どもや孫たちの未来のために市長は今こそ市民の生命、財産を守る立場から新基地建設反対を政府に対して表明すべきであります。新基地建設に使用される莫大な予算を医療、福祉、雇用、教育に回す。そのことをしっかりとやってもらわなければなりません。そういう立場から、議案第39号には賛成できませんので、よって反対の討論とします。
○
大城秀樹議長 ほかに討論はありませんか。 (「討論なし」と呼ぶ者あり) 討論がありませんので、これをもって討論を終わります。 これから議案第39号の採決に入ります。議案第39号については、賛否両論がありますので、起立によって採決を行います。原案に賛成の諸君の起立を求めます。 (起立多数) 起立多数であります。よって議案第39号は、原案のとおり可決されました。 続きまして、議案第41号 令和2年度名護市一般会計補正予算(第4号)について討論を省略して採決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議ありませんので、そのように決定されました。 議案第41号については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第41号は、原案のとおり可決されました。 続きまして、同意案件の討論の一括処理についてお諮りします。同意案件に関し反対討論通告はありませんでしたので、同意第1号から第14号までの案件については討論を省略して採決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議ありませんので、そのように決定されました。 次に、同意案件の採決については申合せ事項の取決めにより、1件ずつ処理することになっておりますので、そのように進めてまいります。 それでは同意第1号 固定資産評価審査委員会の委員の選任についてお諮りします。同意第1号については、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。同意第1号は、同意と決定されました。 次に、同意第2号 農業委員会の委員の過半数を認定農業者等又はこれに準ずる者とすることについてお諮りします。同意第2号については、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。同意第2号は、同意と決定されました。 次に、同意第3号 農業委員会の委員の任命について(岸本信子氏)をお諮りします。同意第3号については、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。同意第3号は、同意と決定しました。 次に、同意第4号 農業委員会の委員の任命について(野原朝行氏)をお諮りします。同意第4号については、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。同意第4号は、同意と決定しました。 次に、同意第5号 農業委員会の委員の任命について(名城政幸氏)をお諮りします。同意第5号については、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。同意第5号は、同意と決定しました。 次に、同意第6号 農業委員会の委員の任命について(長山正敏氏)をお諮りします。同意第6号については、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。同意第6号は、同意と決定しました。 次に、同意第7号 農業委員会の委員の任命について(川上達也氏)をお諮りします。同意第7号については、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。同意第7号は、同意と決定しました。 次に、同意第8号 農業委員会の委員の任命について(前川好男氏)をお諮りします。同意第8号については、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。同意第8号は、同意と決定しました。 次に、同意第9号 農業委員会の委員の任命について(伊波實氏)をお諮りします。同意第9号については、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。同意第9号は、同意と決定しました。 次に、同意第10号 農業委員会の委員の任命について(具志堅安盛氏)をお諮りします。同意第10号については、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。同意第10号は、同意と決定しました。 次に、同意第11号 農業委員会の委員の任命について(宮城政喜氏)をお諮りします。同意第11号については、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。同意第11号は、同意と決定しました。 次に、同意第12号 農業委員会の委員の任命について(比嘉清隆氏)をお諮りします。同意第12号については、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。同意第12号は、同意と決定しました。 次に、同意第13号 農業委員会の委員の任命について(比嘉晴氏)をお諮りします。同意第13号については、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。同意第13号は、同意と決定しました。 次に、同意第14号 農業委員会の委員の任命について(仲原由香里氏)をお諮りします。同意第14号については、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。同意第14号は、同意と決定しました。 お手元に配付してありますように議員提案として意見書案2件、決議案1件の計3件が提出されております。この際、日程追加第2号 日程第1 意見書案10号から日程第3 決議案第12号までを日程に追加したいと思いますが、ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。そのように決定されました。 お諮りします。日程追加第2号 日程第1 意見書案第10号
新型コロナウイルス感染症に係る国民健康保険料(税)及び介護保険料の減免制度について国の支援を求める意見書について、提出者から趣旨説明を求めます。
川野純治民生教育委員会委員長。
◎
川野純治民生教育委員会委員長 それでは追加議案書の資料の1ページ、読み上げて提案したいと思います。
△意見書案第10号
新型コロナウイルス感染症に係る国民健康保険料(税)及び介護保険料の減免制度 について国の支援を求める意見書 上記の意見書案を別紙のとおり提出します。 令和2年7月1日 名護市議会 議長 大城 秀樹 殿 提出者 名護市議会議員 川 野 純 治 宮 城 さゆり 大 城 敬 人 平 光 男 翁 長 久美子 比 嘉 拓 也 比 嘉 忍 金 城 善 英 岸 本 洋 平 宛先 内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、厚生労働大臣、 経済再生担当大臣(
新型コロナウイルス感染症対策担当)、衆議院議長、 参議院議長
新型コロナウイルス感染症に係る国民健康保険料(税)及び介護保険料の減免制度 について国の支援を求める意見書
新型コロナウイルス感染症の拡大は、低所得層が多い沖縄県民の生活を直撃しています。 沖縄県商工団体連合会の調査では、8割の自営業者に影響があり、4割以上売上げが減少した業者が63.5%に達し、また地元紙の県民調査では、以前と比べ所得が「半分以下になった」と答えた人が33.7%、その中でも自営業者は「1割以下になった」と答えた人が44.3%に達しています(5月8日琉球新報)。 厚生労働省は令和2年5月1日、「
新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した被保険者等に係る国民健康保険料(税)の減免に対する財政支援の基準について」(保国発0501第1号)を発出し、「できる限り速やかに保険料(税)の減免に係る周知広報や申請受付を開始」するように要請しています。また、介護保険料の減免についても同様の事務連絡が発出されています。
新型コロナウイルス感染症拡大防止について、5月25日付で全都道府県での「緊急事態宣言」は解除されましたが、その勢いは衰えず世界的には感染者は1,000万人を超え、死者は50万人を数えるなど長期化が懸念されています。 県内においても、予期しない空前の事態に直面し、保健・医療現場はもとより教育現場、観光・飲食業などの各種事業所あるいは農業分野等のあらゆる社会生活への影響が現れました。このような現状に鑑み、県民・市民の生活の救済には、国の継続的な生活支援策が早急に必要です。6月12日に成立した新型コロナウイルスに関する追加対策を盛り込み、10兆円の予備費も含んだ第2次補正予算の弾力的かつ実効的な運用が強く望まれます。 そもそも国民健康保険料(税)は、他の医療保険と比べ、所得に対する料(税)が高すぎると指摘されてきました。今回の
新型コロナウイルス感染症に係る国民健康保険料(税)や介護保険料の減免拡充は大きな前進です。国からの10割交付の財政支援が令和3年度以降も継続できれば、国民の不安を和らげ、大きな生活支援につながることは言うまでもありません。 また、生活支援についていえば、自治体現場では臨時的に応援分担体制などでしのいでいますが、通常業務への影響も出ており、スピード感のある対応を行うにはまだまだ十分な体制とはいえません。
新型コロナウイルス感染症拡大を予防し、「新しい生活様式」で安心・安全な生活を取り戻すためには、地方自治体及び職員の果たす役割はこれからますます大きくなっていきます。そのためには、人材を確保するための国からの財源支援が求められています。 つきましては、下記事項について強く要請します。 記1 国民健康保険料(税)や介護保険料の減免において、国による10割財政支援を令和2年度のコロナ関連特例とするのではなく、令和3年度以降も継続すること。2 国民の安心・安全な生活再建のため、対応する自治体職員等の増員に係る財源措置を行うこと。 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。 令和2年7月1日 沖縄県名護市議会
○
大城秀樹議長 ただいまの説明に対し質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、質疑を終わります。 お諮りいたします。意見書案第10号については、討論を省略して採決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって、そのように決定されました。 お諮りします。意見書案第10号については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって、意見書案第10号については、原案のとおり可決されました。 日程第2 意見書案第11号 北部基幹病院整備に関し早急な知事判断を求める意見書及び日程第3 決議案第12号 北部基幹病院整備に関し早急な知事判断を求める決議の計2件は説明者が同一ですので、一括して説明をさせることにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。そのように決定されました。 意見書案第11号及び決議案第12号の2件について、提出者から趣旨説明を求めます。神山正樹北部基幹病院等建設推進特別委員会委員長。
◎神山正樹北部基幹病院等建設推進特別委員会委員長 日程追加議案3ページをお開きください。読み上げて提案いたします。
△意見書案第11号 北部基幹病院整備に関し早急な知事判断を求める意見書 上記の意見書案を別紙のとおり提出します。 令和2年7月1日 名護市議会 議長 大城 秀樹 殿 提出者 名護市議会議員 神 山 正 樹 大 浜 幸 秀 長 山 正 邦 吉 居 俊 平 川 野 純 治 仲 尾 ちあき 宮 城 さゆり 比 嘉 勝 彦 翁 長 久美子 岸 本 直 也 金 城 善 英 岸 本 洋 平 宛先 沖縄県知事 北部基幹病院整備に関し早急な知事判断を求める意見書 医療体制の確保は、住民の命と暮らしを守る根幹をなすものであり、北部地域の医療が逼迫する中、県立北部病院と北部地区医師会病院の統合は一刻の猶予も許されず、沖縄県、北部12市町村が一体となっての基幹病院の早期整備を強く切望しています。 北部地域の医療格差の是正に、これまで沖縄県、北部地区医師会及び同病院、北部12市町村による「統合問題の基本的枠組みに関する協議会」が第6回(平成31年1月29日)を最後に協議が行われておりません。 北部市町村会では2月4日、北部市町村議会議長会では2月5日及び北部12市町村議会においてはそれぞれにおける3月定例会等で、「北部基幹病院の基本的枠組みに関する合意書を早急に締結すること」をはじめとする北部地域基幹病院整備に関する意見書及び決議が採択され、さらに沖縄県議会では2月定例会最終日本会議(3月27日)において、「北部基幹病院の早期整備に関する決議」が全会一致で可決されております。 6月7日に行われた県議会議員選挙においては、多くの候補者が医療・福祉の充実等を訴えており、とりわけ名護市区及び国頭郡区の立候補者全員が北部基幹病院の早期整備に関わる政策を前面に掲げて、第13期の県議会議員48議席が確定しました。新県議会においても北部基幹病院に関する説明が必要であると考えます。また、北部地域の医療格差の是正に向け早急な協議会の再開が必要であり、今後の北部基幹病院整備を進めるための基本構想・基本計画策定には、多くの人材と多大な時間を要することと、これまでにない議論が尽くされるものと思慮しております。 つきましては、北部基幹病院整備に関し、下記事項について早期に取り組むことを強く求めます。 記1 北部基幹病院整備に関し知事の早急な判断を求める。2 北部地域の医療格差の是正に向け早急に協議会を再開すること。3 「北部基幹病院の基本的枠組みに関する合意書(案)」第4条の整備協議会の役割、組織、構成員及び運営方法について早急に詳細を示すこと。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和2年7月1日 沖縄県名護市議会
△決議案第12号 北部基幹病院整備に関し早急な知事判断を求める決議 上記の決議案を別紙のとおり提出します。 令和2年7月1日 名護市議会 議長 大城 秀樹 殿 提出者 名護市議会議員 神 山 正 樹 大 浜 幸 秀 長 山 正 邦 吉 居 俊 平 川 野 純 治 仲 尾 ちあき 宮 城 さゆり 比 嘉 勝 彦 翁 長 久美子 岸 本 直 也 金 城 善 英 岸 本 洋 平 宛先 沖縄県議会議長 北部基幹病院整備に関し早急な知事判断を求める決議 医療体制の確保は、住民の命と暮らしを守る根幹をなすものであり、北部地域の医療が逼迫する中、県立北部病院と北部地区医師会病院の統合は一刻の猶予も許されず、沖縄県、北部12市町村が一体となっての基幹病院の早期整備を強く切望しています。 北部地域の医療格差の是正に、これまで沖縄県、北部地区医師会及び同病院、北部12市町村による「統合問題の基本的枠組みに関する協議会」が第6回(平成31年1月29日)を最後に協議が行われておりません。 北部市町村会では2月4日、北部市町村議会議長会では2月5日及び北部12市町村議会においてはそれぞれにおける3月定例会等で、「北部基幹病院の基本的枠組みに関する合意書を早急に締結すること」をはじめとする北部地域基幹病院整備に関する意見書及び決議が採択され、さらに沖縄県議会では、2月定例会最終日本会議(3月27日)において、「北部基幹病院の早期整備に関する決議」が全会一致で可決されております。 6月7日に行われた県議会議員選挙においては、多くの候補者が医療・福祉の充実等を訴えており、とりわけ名護市区及び国頭郡区の立候補者全員が北部基幹病院の早期整備に関わる政策を前面に掲げて、第13期の県議会議員48議席が確定しました。新県議会においても北部基幹病院に関する説明が必要であると考えます。また、北部地域の医療格差の是正に向け早急な協議会の再開が必要であり、今後の北部基幹病院整備を進めるための基本構想・基本計画策定には、多くの人材と多大な時間を要することと、これまでにない議論が尽くされるものと思慮しております。 つきましては、北部基幹病院整備に関し、下記事項について知事に要請することを強く求めます。 記1 北部基幹病院整備に関し知事に早急な判断を要請すること。2 北部地域の医療格差の是正に向け早急な協議会の再開を求めること。3 「北部基幹病院の基本的枠組みに関する合意書(案)」第4条の整備協議会の役割、組織、構成員及び運営方法について早急に詳細を示すことを求めること。 以上、決議する。 令和2年7月1日 沖縄県名護市議会
○
大城秀樹議長 ただいまの説明に対し質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、質疑を終わります。 お諮りいたします。意見書案第11号及び決議案第12号の2件については、討論を省略して採決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって、そのように決定されました。 お諮りします。意見書案第11号及び決議案第12号の2件については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって、意見書案第11号及び決議案第12号の2件は、原案のとおり可決されました。 令和2年度名護市一般会計予算の議会費、1款1項8節及び18節については、地方自治法第100条第13項及び名護市議会会議規則第166条の規定により、議長において議員派遣を行いたいと思いますが、ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議ありませんので、そのように決定されました。 地方自治法第100条第3項の規定に基づく案件については、
議会運営委員会で閉会中に審査していただくことにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議ありませんので、そのように決定されました。暫時休憩いたします。 休 憩(午前11時53分) (
大城敬人議員、
比嘉祐一議員及び比嘉忍議員の
全国市議会議長会表彰状の伝達式) 再 開(午前11時58分)
○
大城秀樹議長 再開します。 今定例会において議決されました案件等のミスプリント等を事務局において認めた場合は、議長権限によってミスプリントだということで、修正させていただきます。 以上で日程は全部終了しましたので、これをもって令和2年6月第199回名護市議会定例会を閉会いたします。ご苦労さまでした。 閉 会(午前11時59分) 名 護 市 議 会 議 長 大 城 秀 樹 署名議員 石 嶺 康 政 署名議員 金 城 隆...